議長ご挨拶

 本市議会は次期改選後の定数を19名から16名に改定しました。この2年間は、16名での議会運営に関する検討や厳しい社会情勢の中で、議員の成り手不足解消を考慮した報酬の検討、さらなる議会・議員活動の「見える化」の推進が鍵となります。また、議会の課題に対する取組方法を人が変わっても継続的に行える仕組みに大きく転換していきます。市民との協働のまちづくりに向けた意見交換や課題の収集方法がその活動の根幹を成します。

 19名の議員で活動する最後の任期となります。多様で多角的な視点と柔軟な思考力を結集し、議会力の向上を図って、二元代表制の一翼を担う議会が一枚岩となって突き進み、住民福祉の向上に努めてまいります。皆さまにおかれましては、より一層のご意見、ご協力をお願い申し上げ、就任のあいさつとさせていただきます。

 

               令和7年5月  議長 千田 文孝

副議長ご挨拶

 本市は急速に進む人口減少の中、市役所本庁舎の建設が始まり、さらにクリンクルセンター再延命化事業、学校給食センター共同整備事業といった大型事業の実施が予定されるなど、ますます厳しい財政運営を強いられることになりますので、予算も含めた市政執行に対して、議員による監視機能が十分に発揮できるよう尽力していきたいと考えております。

 また、次期改選時には議員定数が16人となることから、今後の議会運営などについて、十分な協議の下で議員間の合意形成が図れるよう努めます。

 副議長は、議長を補佐することが重要な役割と考えますが、その上で、議員全員が多様性を尊重しながら、本市が抱える諸課題に一丸となって取り組み、さらなる市政の発展につながる議会運営ができるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

              令和7年5月  副議長 小栗 義朗